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ThinkPad P51sのスペックと特徴

ThinkPad P51sの外観

Lenovoから3月14日に発売になったThinkPad P51sについて、
そのスペックと特徴をピックアップして紹介します。ThinkPad P51sはモバイルワークステーションという触れ込みで発売され、液晶は15.6インチと広く本体は極限まで薄さを追求し、最薄部は20ミリ弱で重量は2キロを切って1.99KGです。

 

モバイルワークステーションというだけあって、モバイル要素は凄く向上しており、フロントバッテリーとリアバッテリーを組み合わせることで10時間以上もの稼働を実現しており、特にリアバッテリーは電源を入れたままでも交換可能なので予備のバッテリーがあれば更なる長時間稼働が可能になります。

 

以下、主な内蔵機器のスペックになります。

 

  • OS:Windows 10 Pro 64bitもしくはWindows 7 Professional 64bit SP1
  • CPU:インテル Corei5もしくはインテル Corei7
  • メモリ:最大32GB(DDR4)
  • ストレージ:最大1TB SSDまたは2TB 2.5インチSATA HDD
  • インターフェース:USB-C/Thnderbolt 3x1、USB 3.0(Type-A)×3、有線LANポート、HDMI

 

特筆すべきはストレージで1TBのSSDを搭載していることです。Windows10、7ともに起動は早い方ですが、SSDでこれだけの容量を搭載していれば、各種アプリからのアクセスも非常に早くなりますし、メモリも十分なので作業をしていて処理が遅いと感じるようなことは皆無ではないかと思われます。インターフェースも充実しており、この薄さでLANポートも搭載しており、外付けのデバイスとも高速でデータ通信できることは強みと言えるでしょう。


ThinkPad P51sの販売価格を調査

Lenovoから発売されているThinkPad P51sですが、直販サイトでのみ販売されており気になる価格は251,000円(税別)〜となっています。パーツの選択が可能なのでこれ以上の価格になるモデルもありますが、モバイルワークステーションを名乗るだけのスペックを実現しているので、これだけの値段がするのは当然だと言えます。

 

むしろこれだけのスペックでこの値段に落ち着いているのは驚きです。1TBのSSDというだけでも10万円近くしそうな感じがしますが、それを搭載してるだけでなくCPUからインターフェースまで各種機器の充実ぶりを見れば、逆に安いと言えるかもしれません。

 

モバイルでサクサクと作業がしたい人、ノートパソコンは性能が若干低くなるからと諦めている人には超オススメのパソコン、いやモバイルワークステーションです。これ一台あるだけで他のマシンは不要になると言っても良いでしょう。当然、このマシンだけではネット接続はできないので別途ネット環境がないと調べ物などで不自由しますのでモバイルルータの準備は必須と言えるでしょう。

 

直販モデルになっているので、量販店で購入できないのがネックかもしれません。ただ直販だからこそのアフターケアやオプションなどが選べることも、Lenovoの強みとなっているので量販店モデルを期待したい人は、Lenovoに要望を送ってみるといいかもしれません。