通信周りのスペックが充実
Lenovo TAB3 10 Businessはビジネス利用向けに専用設計したタブレットマシンです。ビジネス向けなので特に通信周りのスペックが充実しています。各機能についてスペックを見てみましょう。
基本スペック
OS:Android 6.0
CPU:クアッドコア(1.3GHz)
メモリ:2GB
HDD:32GB
バッテリー容量:最大約12時間
ディスプレイ:10.1型IPS液晶
サイズ:幅約247 高さ171 厚さ8.9mm
重量:509グラム
通信スペック
LTE:下り最大150Mbps 上り最大50Mbps
3G:下り最大14Mbps 上り最大5.7Mbps
Wi-Fi:IEEE 802.1 a/b/g/n /ac
Bluetooth:Ver.4.0
LTEに対応しているので、通信速度はストレスを感じることはないでしょう。場所によってはWi-Fiや3Gを使い分けることができるので、通信が出来なくて困ることはなさそうです。また、12時間のバッテリー駆動が可能なので、モバイル性は保障されています。あとは屋外での使用に合わせて、防塵・防滴などを備えています。
基本スペックもタブレットとしては十分すぎる性能なので、作業に支障が出ることはなさそうです。ディスプレイが10インチ以上あるのもビジネス向けとしては良い選択でしょう。あとスペックには記載していませんが、内蔵カメラや外付け記憶媒体としてSDカードが使用できます。ノートパソコンでは大きすぎるし、スマホじゃだめだし既存のタブレットでは作業が満足にできずに困っている人などにオススメの端末です。重量が509グラムなので持ち運びに苦労することもなさそうです。
Lenovo TAB3 10 Businessの販売価格調査
Lenovo TAB3 10 Businessはレノボ直営通販サイトで販売が開始されています。スペックはビジネスでの使用に十分応えてくれるものですが、気になるのは販売価格ではないでしょうか。
レノボの通販サイトでは以下の価格設定になっています
LTEモデル:3万4800円
Wi-Fiモデル:2万9800円
いずれも税別となっています。
タブレットとしてはそこそこの価格になっていますので、高すぎず安過ぎない設定になってます。通信モデルを選ぶことができるので、Wi-Fiだけあれば良いという人の需要を満たしています。ビジネス向けのスペックで堅牢性や防水性などを考慮すれば、十分価格に応えてくれるものと思います。
タブレットは安いものであればいくらでも探すことができるのですが、いざ使おうとするとバッテリーがすぐに切れたり、機能が不十分だったり通信周りに問題があったりビジネスとして使えないものが多くどれを選べばいいのか苦労していて、結局ノートパソコンに落ち着いたという企業も多く見られます。そんな中で、Lenovo TAB3 10 Businessはビジネス向けに特化して開発されているのでまず間違いないでしょう。
個人的にはLTEモデルがあれば大容量ファイルのやり取りも可能なので、そちらをオススメしたいところです。それほど通信速度にこだわらないし、外出頻度も高くないという場合はWi-Fiモデルが最適だと言えるでしょう。ビジネスシーンに合わせてモデルを選んで使いましょう。