PCとPDAのリンクが鍵を握る
現在 発売されている携帯端末をジャンル別に分類すると、A4サイズノートパソコン，サブノートパソコン，ゲームトップ，PDAとなります。A4サイズノートパソコンは、重量2〜3kg程度，CD-ROMドライブ内臓で、ThinkPad 750EDがこれに該当します。
サブノートパソコンは、重量1〜2kgで、CD-ROMドライブやFDDは外付けです。ThinkPad 535/560が該当します。ゲームトップは、1kg以下のパソコンです。IBMからは、Palm Top PC110が発売されています。PDAは、個人情報端末のことで、500g以下と軽量が売り物です。IBM ChipCardが、これに該当します。
さて、サブノートは、若干の機能制限があるものの、メインマシンとしても十分に利用できるだけのスペックは持っています。そこで、より上位のマシンであるデスクトップパソコンや 下位のマシンであるパームトップやPDAなどと連携するのが、上手な活用法となります。
PDAにおいては、Windows CEと呼ばれる新しいPDA用OSも登場するなど 新しい動きもあります。ですから今後は、PCとPDAのリンクがこれまで以上に重要になることでしょう。そうなれば、どこでも簡単に開けるPDAは移動中に 電源が確保できるところではサブノートを、という使い分けも必要になってくるかもしれません。
