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ディスプレイ一体型のハイスペックPC。ちょっとマックみたい?

YOGA Home 900

Lenovoが次世代最新CPUのSkylakeを搭載したディスプレイ一体型で、持ち運びが可能なYOGA Home 900を2015年10月にアメリカで発売を開始。日本でも購入可能になっています。特徴は大容量バッテリーを搭載していて、最大構成のハイスペック型でも3時間の稼働を実現しています。液晶ディスプレイと一体化しているので大型タブレットとしても使えます。

 

スペックですが、最大構成ではCore i7プロセッサ、8GBメモリ、GeForce 940AディスクリートGPU、1TBのSSHDを搭載。OSはWindows10を採用しています。これはかなりハイスペックなパソコンで快適に動作すると思われます。厚さは19.5ミリと2センチを切っていますが、重さは7.6キロと少し重さがあります。これはディスプレイと一体化しているためでしょう。タブレットはもっと軽いよ?と思うかもしれませんが、そもそも積んでいるディスク容量も使っているCPUもタブレットとは比較にならないほどの高性能で大容量です。単純にタブレットと比較しても意味はないでしょう。

 

ディスプレイと一体化しているので、テーブルなどに水平に置けばエアホッケーのようなテーブルゲームを楽しむことも可能となっています。個人的に思うことは、このレベルのマシンが持ち運びできることです。7キロを超えているので重いと思うかもしれませんが、デスクトップPCを考えると持ち運びできるのは相当なメリットではないでしょうか。グレードを落としたYOGA 900であれば、1.7キロとかなり軽くなるので、こちらもオススメです。


YOGA Home 900 販売価格比較

液晶ディスプレイと一体化になったYOGA Home 900ですが、スペックがかなり高いので販売価格はそれなりの値段がします。持ち運びできるタイプとしてこれだけのハイスペックを実現しているマシンはそうそうないですが、実売価格はネット通販で24万円を超えるのが普通になっているようです。量販店で購入する場合は、数万円の上乗せがあるので30万円弱になると思われます。

 

ネット通販の最安値では2016年6月現在で24万円ちょうどぐらいで、発売されてから最安値は殆ど値動きしていません。Lenovo公式サイトでも発売されていますが、税込送料無料で24万8千円なので大きく差はないようです。通販で購入するほうが数千円は安く上げることが出来ます。

 

Lenovoの中では人気モデルになっているので、届くまでに2週間ほどかかるようですが、オフィス付きのこのスペックであれば妥当な値段ではないでしょうか。購入するのであれば、ネット通販がオススメです。あとは5年保障などをどうするかによって総額が変わってきますが、ネット通販であれば保障込の値段で正規の販売価格とほぼ同じか少し高くなる程度なので、割安感はあると思います。ネット通販で購入してもLenovoのアフターケアは同じように保障されますので問題ありません。

 

ノートパソコンで同じレベルのスペックであればもう少し安くなるかもしれませんが、タブレット形式のディスプレイ一体化でこの値段であれば間違いないでしょう。