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2009.02.07 - トニック・ソルファ

英語圏では、「ドレミファソラシド」の「シ」が「ティ」になる。 Do Re Mi Fa So La 「Ti」 Doという風に。

日本で採用されている「ドレミファソラシド」の方式は、11世紀にイタリアで作られて以来西洋世界の各国で用いられて来たのだが、19世紀になって、「トニック・ソルファ(Tonic Solfa)」という新しい方式がイギリスで生まれた。それ以来英語圏の国ではこのTonic Solfaが使用されている。

なぜ「シ」が「ティ」になったか?

トニック・ソルファにおいては、ピアノの白鍵の音だけでなく、黒鍵の音にもそれぞれ固有の名が付く。Doにシャープが付くと「Di」、Soにフラットが付くと「Se」といった具合に、シャープが付く音は母音が「i」の音に変わり、フラットの場合は母音が「e」の音に変わる。



Reのフラットは「Ra」になる。上述のように、フラットの場合は「e」というルールなのだが、Re自体が「e」なので、替わりに「a」に変えている。

Soのシャープは、上図のとおり「Si」になるのだが、ここで、旧システムのままだと問題が生じることになる。Doの手前の音が「Si」だと、Soのシャープと名前が同じになってしまうのだ。この理由からDoの一つ前の音を「Ti」にしている。

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