ThinkStation P410のスペックと口コミ

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グラフィック面が強化されたThinkStation P410

ThinkStation P410

Lenovoからインテル最新プロセッサーのXeonを搭載した、デスクトップPCのThinkStation P410が登場しました。OSはWindows7で10からのダウングレード版です。ThinkPadシリーズなのは非常に安心できるポイントでしょう。

 

グラフィックにはNVIDIA製のQuadroRM5000を搭載、拡張スロットも充実していてPCIex16など4スロットあります。メインメモリは選択可能で最大128GBという大容量になってます。USB3.0のポートも前面2、背面4の合計6ポート、USB2.0も4ポート備えているので高速データ転送も可能です。

 

拡張性もあって、標準で装備しているパーツも最新なので購入してもしばらくの間は後続の最新モデルと引けを取りませんし、ゲーミングPCとして十分に対応可能です。

 

またマルチコアに対応しているので、CADなどの作業をしながら別の作業を行ってもお互いがストレスなく処理できるので、ハングアップしたりといった不都合は発生しません。シングルスレッドで処理するようなゲームやCADは、まさに最適で最も効果を発揮しやすい構成になってます。

 

筐体もコンパクトになっているので場所を取らない設計です。ただ、これは法人向けのワークステーションとして発売されるので個人での購入は難しいです。法人向けにしてもこれだけの高性能であれば、殆どの作業においてストレスフリーな状態になるのは間違いないでしょう。ThinkStation P410よりも高性能なモデルとして、P510もありますので、用途に応じて選択すればより効果的なワークステーションを構築できます。


ThinkStation P410の販売価格を調査

ThinkStation P410はいくつかのパッケージがあり、それぞれの構成に応じた価格で直販サイトで販売しています。なお、全てのパッケージでカスタマイズできるようです。
それぞれのパッケージの内容と価格(税抜)を紹介します。

 

エントリーパッケージ(OSなし構成)

OS未導入の状態での構成でそれ以外のパーツは最新のものが装備されている状態です。価格は243,500円です。

 

エントリーパッケージ

OSはWindows7SP1でグラフィックカードがない分だけ価格が抑えられています。任意のグラフィックカードにしたい場合に選択することになります。価格は180,500円

 

スタンダードパッケージ

OSはWindows7SP1でグラフィックにはNVIDIAのQuadroM2000を搭載しています。ハイグレードな映像処理などに最適なモデルで価格は318,500円です。

 

AutoCAD最適構成パッケージ

AutoCADを使用する場合に最適な構成になっているパッケージです。CAD作業目的のワークステーションにするならコレでしょう。SSHD構成になっていて、ITBのHDDと8GB NANDキャッシュで、価格は239,500円です。

 

SOLIDWORKS/Creo快適3次元パッケージ

256GBのSSHDで構成されていて、2.5インチSATAになっています。高速でのデータ処理が出来るのでSOLIDWORKS/Creoが快適に稼働します。価格は298,500円です。

 

このようにThinkStation P410は様々なパッケージがあるので、用途に応じた柔軟にパッケージを選べるのが特徴です。OSがすでにある場合は、OS無しを選択するなどフレキシブルなのが嬉しいですね。